東京学芸大学アメリカンフットボール部SNAILSの公式BLOGです。
台風まっただ中にこのブログを書いているのですが、これを読んでいる皆さんはもう大丈夫でしょうか。
今回は、「台風はなんとか過ぎたけど、まだ家から出られないし、やることもなくなってきたな」と思っている皆さんに向けて、しっかりじっくり書いていきたいと思います。
申し遅れました、OB1年目の永川 諒大です。
このブログを何回か読んでくださっている方の中には「そろそろちゃんとNFLを観てみよう」とか、「最近観始めたけどどのチームを応援して良いかわからない」なんて思っている方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために今回はまず「Undefeated」という言葉を紹介します。
これは「無敗」、つまり「今季まだ負けてないチーム」という意味です。
応援する以上はそのチームに勝ってほしいと思うのは当然ですから、いまUndefeatedのチームがどこなのかはチェックしておきたいところ。
現時点(10/12(土))までで、Undefeatedのチームはわずか2チーム。
昨季の覇者ニューイングランド・ペイトリオッツとサンフランシスコ・フォーティーナイナーズ(以下、49ers)のみです。
今季は多くの有名選手の移籍や負傷、昨季のルーキーの成長などもあって序盤から非常に混戦が続いています。
その中でも安定しているのがやはりペイトリオッツなのですが、今回はオフシーズン中にはあまり注目されていなかった49ersの躍進について解説していこうと思います。
この解説を期に、49ersが皆さんの今季の注目チームの1つになれば幸いです。
●「エース不在」の強さ
今季の49ersのOFFENSEに注目すると、一見奇妙なある事実に直面します。
このチームにはエースと呼ばれるプレーヤーがいないのです。
QBのジミー・ガロポロは高い評価を受けていますが、ビッグプレーを起こすタイプではなくパス獲得ヤードも決して多くはありません。
その他のポジションでもよく名前を聞くような選手はほとんどいません。
にも関わらず、無敗でいられるのは「バランスの良さ」に起因しています。
OLが強く、RB陣も派手ではないものの推進力があるためラン攻撃はなかなか止めることができません。
ここにガロポロの正確で冷静なパスワークが加われば、ビッグプレーがなくとも得点を重ねていくことができるわけです。
エースがいないということは、守る側も的を絞りづらいという意味では武器になるのかもしれません。
●積み上げてきた成果
OFFENSEからDEFENSEに目を移すと、こちらは1試合ごとの被獲得ヤードがNFL第2位の少なさであることに納得するほど粒揃いです。
特に、今季のドラフト1巡全体2位だったDE97 ニック・ボサやシアトル・シーホークスから移籍してきたCB25 リチャード・シャーマンなどはチームを牽引する存在になってきています。
こういったドラフトや移籍で加入したプレーヤーが活躍しているということは、チーム全体で取り組んできた補強が成功していることを意味します。
特にここ数年着々と力をつけてきたDefenseは、ボサやシャーマンだけでなく、組織的に完成されつつあり今後も注目されるユニットとなるでしょう。
そんなわけで、今回は49ersを紹介しましたが、まだまだ注目チームはたくさんあります。
冒頭で触れた通り混戦になっている今季のNFL、今からでも遅くはありません!
ぜひ一度観てみてください。
(今週の1シーン:本文でも紹介した、ニック・ボサ。
フィジカル、スピード共に本物のアスリート。この写真を見ると本当に手が長いことがわかる。ちなみに兄はロサンゼルス・チャージャースのDE99 ジョーイ・ボサ。
/2019 NFL wk.5 Cleveland Browns vs. San Francisco 49ers)
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