2024SEASONの第3節まであと1週間を切りました。
「入れ替え戦」まで残り3戦。
チーム内でも士気が高まる日々です。
今回、林 裕二朗監督にインタビューを行いました。
2006年に東京学芸大学へ入学後、SNAILSの一員として4年間活動し、現在も監督としてチームに関わる思いとは...
ぜひご覧ください。
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ーまず、監督がSNAILSに入部した経緯を教えてください。
そもそも大学入学時に、(自分の体格から)漠然とアメリカンフットボールに挑戦しようと思っていてね。
誰かに誘われたからというわけではなく、自分の意志で入部を決意したことを覚えてますね。
入部して間もなく、当時の主将におだてられ、OLのセンターを担うことになって、春から練習試合にセンターとして出場させてもらいましたね。
ー練習中の印象に残っているエピソードはありますか?
当時は、センターポジションだと、OLのパート練習には参加せず、QBにスナップするだけの練習だったので楽だったのですが、、
土日になると、当時の監督(SNAILS OB)が私のところに来て、1on1の相手になっていただき、おおよそ20本以上1on1するわけだったのですが...
そのOBさんも当時はまだ30代でしたから強かったですね。
先輩方には、ハメられたという思いしかなかったです。
ただ、今だから分かりますが、OBになってもガツガツ当たっていただいたOBさんには感謝です。
ー当時のチームのリーグ戦状況を教えてください。
1年生の時は、2部リーグに所属していて、結果は残念でしたが、東海大学との印象に残る試合や立教大学との入れ替え戦を経験しました。
2年生の時にSNAILSが初めて1部リーグに昇格して、嬉しかったのを覚えていますね。
入れ替え戦は大差で勝利したことを今でも覚えております。
3年生の時、早稲田大学や日本大学と闘いましたがボロ負けで、2部リーグとの入れ替え戦が最終節の前に確定しましたね。
そんな時、骨折をしてしまったんですよ。
自分が出場できなかった入れ替え戦で負けて、チームが降格してしまって、悔しいというより虚しさを感じたのを覚えています。
ーその後、主将を担われていたと思いますが、どんな思いがありましたか?
入れ替え戦で何もできなかったのが悔しくて主将に立候補しました。
もちろん1部リーグ昇格を目標に取り組みましたが、結果的に勝敗は半々な年になってしまいました。
東京学芸大学グラウンドで行った青山学院大学との試合に負けて、入れ替え戦出場が叶わなくなり、その後、インフルエンザが流行していて、次の試合は棄権して。
最後の試合は川崎球場(現在の「富士通スタジアム川崎」)での神奈川大学戦で、大差で敗戦したのを覚えています。
そんな現役時代でしたね。
ー引退されてから約10年で監督に就任されましたが、その経緯を教えてください。
卒業後、社会人チーム7年間のフットボール経験の中で、安全面や組織、フットボールスキルなど、新たな知識を得たこともあり、後輩の学生達にフィードバックしたいと思うことがあり、もう一度チームに関わりたいと思いました。
社会人チームを引退直後は、OLのコーチとして再びSNAILSに戻り、翌年監督の立場を拝命しました。
ー監督から見る今のチームの強みを教えてください
まずプレーの面で、昨年と比較すると、QB #1 荒川 琉雅(3年)の経験値が増えたことで、OFFENSEが安定しているように感じますね。
また、オペレーションを支えるスタッフチームの献身的なサポートと高い規範意識がチームの骨格を作っていると思っています。
加えて、新型コロナウイルスの影響で失われた文化やノウハウを取り戻そうと、自分たちの力だけではなく、先輩OGの力を借りてでも、乗り越えようとするところが強みだと思いますね。
更に、ここ数年は保護者の皆様からのチームへのサポートが本当にありがたいなと思います。
ー今シーズンの目標や今後の展望を教えてください。
まずは、入れ替え戦に出場し勝つということを、1つの目標として掲げています。
それだけではなく達成をしたいと思うのが、OBOGの集客面。
より多くのOBOGに公式戦に駆けつけてほしいと思いますね。
また、来年もし2部リーグで闘うとなったら、4年生が主力の今、スキル面で課題が出てきそうです。
ー最後に何かお伝えしたいことがありましたらお願いします。
今シーズンの初戦に、自分の2つ上の先輩で、1部リーグ昇格の立役者となったOBさんが来てくださったんですね。
久しぶりにお会いできたのが本当に嬉しくて。
試合会場でお世話になったSNAILSの先輩や同期、後輩と会えることがやっぱりSNAILSの試合の楽しみの1つですね。
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林監督のご期待にお応えできるよう、現役部員一同、精進します。
試合会場では、一人でも多くの方のご来場を心よりお待ちしております。]
Written by MG 秋山 仁美(4年)
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